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使用禁止部材

繊維系断熱材、石油系断熱材

断熱材に要求される性能。それは意外にも断熱性能だけではない。断熱性能を維持するためにも、結露の発生を予防する性能が要求され、さらに火災にも強い性能が必要である。

 

 

 断熱工法は、大きく分けると『充填断熱工法』と『外張り断熱工法』が存在します。充填断熱工法とは、柱と柱の間に、断熱材を入れる工法です。対して外張り断熱工法とは、柱の外側から家全体を断熱材で包む工法です。充填断熱工法では、主に繊維系の断熱材が使用され、代表的な断熱材に『グラスウール』があります。戦後、多くの住宅に使用されてきた断熱材ですが、断熱性能の低さや『その断熱材が水蒸気を含んで湿る』という問題が指摘されてきました。断熱材が水蒸気を透さず、結露により湿れば、当然断熱性能は低下し、また、上の写真のように、カビの発生の原因にも繋がります。その上、骨組みに接触して取り付けられる断熱材が、結露により湿り続ければ、土台や柱が腐ったり、錆びたりという原因となり、構造体が長持ちしない結果となります。そのため最近では、水蒸気によって湿らない、『石油系の断熱材』が、外張り断熱工法には多く採用されてきました。充填断熱工法と外張り断熱工法を比較すると、『隙間無くしっかりと断熱工事をする』という点では、外張り断熱工法の方が、安定した工法であると言えますが、外に張る以上、水にも水蒸気にも強い断熱材である必要があります。そのため外張り断熱工法では、『石油系の断熱材』が採用され、軽くて施工もし易いという点でも、急速に普及しました。しかし、石油系の断熱材は、原料が石油であるために、『燃えやすい』。『燃えると真っ黒な煙が出る』という欠点を抱えおり、解決しなければならない問題の一つでした。私たちが選んだ断熱材は、木からできた断熱材「ECOボード」。自然素材でありながら、火に強く、万が一の火災時にも石油系断熱材とは違い、有毒ガスも出しません。それは循環する資源である木から作られ、環境性能まで備えた最高級の断熱材です。

     

 ドムスホームの標準仕様  環境断熱ECOボード  

 

        @防火認定取得     A抜群の耐水性能    BECOボード      C遮音吸音性能

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