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古くなるほど美しくなる家

「第2号環境住宅実験棟三雲」 平成17年完成

 

 

■コンセプト

 

古くなるほど美しくなる家
あなたは想像できますか。

欧米の住宅先進国では、住まいはメンテナンスしながら次の世代に引き継ぐことが当たり前とされています。

中古住宅を買い、自分で壁の色を塗り替え、ドアを直し、カーポートをつくり、買ったときよりも高い値段で売りに出されることさえあります。
なぜこのようなことが可能になるのでしょうか。
それはメンテナンスが可能な、安全性を考え抜いた信頼できる素材だけを使い、年月が経つにつれて愛着が増す家づくりをしているからです。

私たち日本人は、これまで「建てては壊し」の家づくりを繰り返してきました。近年の工業化された住宅では、「メンテナンスフリー」という名のもとに、工業製品が多用されています。
しかし、これは視点を変えると、メンテナンスできない(=自然ではない)ということ。これは少しおかしいと思いませんか。

これからは違います。
地球環境を第一に考えた家づくり。古くなるほど美しくなる家づくり。
そこに暮らす家族のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる家づくり。
そんな家こそ、私たちにとって、本当に必要な家だと思うのです。

ドムスホームは、地球環境を考えた、丈夫で長持ちする家づくりを行っています。
無駄な家は一棟たりとも建てたくありません。
「本当によい家とはどんな家か、一度じっくりと考えてみたい」
そんなあなたにこそ、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
 
 
■ギャラリー
 
 
 
 
 
 
美しい白壁、茶色い木製サッシ・デッキ・フェンス、それにオレンジ色の屋根瓦。白・茶色・オレンジの3色が太陽と青空にマッチします。 伝統的というよりも、モダンな印象の和室。木の持つ特長を生かし、素朴でありながらもスタイリッシュな雰囲気をかもし出しています。
広々とした2階リビングの向こうには、リビング全体を見渡せるアイランドキッチンが。キッチンは総無垢・ヒノキづくり。天然大理石の天板に、ふんわりとしたやさしい香りが広がります。キッチン隣のドアを開けると、洗濯物を干したりゴミ箱を置いたりできる奥様専用のデッキへとつながります。
子ども部屋は2階リビング隣にひとつ、3階にもひとつ。それぞれが個性あふれる内装に。北側に町を一望できる緑化されたルーフバルコニーがあり、緑を感じながら生活できます。

 

   2階 キッチン

  大理石のドレッサー

2階リビング中央に位置する階段を上ると、3階の多目的スペースを兼ねた子ども部屋に。光と風を感じさせる、気持ちのよい空間になっています。

 

 

  青森ひばと御影石の浴室

  サニタリー

 

 
 
■メッセージ

 

私たちが建てるエコハウスの展示場は、今回完成した三雲展示場で2棟目になります。

「なぜ2棟も必要なんですか?1棟あれば、十分ではありませんか?」

そう質問を受けたことがあります。
そのとき、私はこう答えました。

展示場は、ただお客様をご案内するだけのものではありません。
技術は日々、進歩しています。環境の基準・重要性も、日々、変わってきています。
住宅会社は、常に最高のものをお客様にご提供する準備をしておかなければなりません。
そのためには、実際に販売する前に、それが本当に体によいものか、地球環境に負担をかけないものか、しっかりと「確かめなければ」ならないのです。

家は建てたときがゴールではありません。
建てた後、どのように変化していくか、どのような不備が出るか、または改善点がでてくるか。
どんなに一生懸命につくっても、完璧はありえません。
完璧がありえるとしたら、それはうぬぼれのはじまりでしかありません。
これは、私のモノづくりに対する考え方の基本です。
その過程をじっくりと観察し、学び改善予防を繰り返し、お客様の家づくりに生かすこと。
私たちの建てる家は、これからも進化し続けます。

株式会社ドムスホーム 代表取締役 谷本 明久

 

 

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