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大工さんのこだわり

家づくりでやはり一番気になるのは、どんな大工さんが作ってくれるのかということですよね?

エコハウスという、難しい家づくりをしているドムスホームの職人さんは、正真正銘のプロです。

ここでは、そんななかの1人、大工一筋、大ベテランの奥出さんに、当社営業スタッフが、インタビューしてみました。


 

--大工歴は何年ですか?

 
学校を出て、親方の下に10年ついて、それから10年修行して、その後独立して・・。俺はひとつのとこへ行くと長いよ。あっちもこっちも行かへんで。前おったとこは15年勤めたし、それからドムスへ来てそやで6年目か。

 

--奥出さんは、なんで大工さんになったんですか?

 

(ケロッと)親父に言われたんで!昔の子どもは今と違って素直やったでな。俺は、今でも素直やけどな、ハッハッハッ!

 

--え〜、そうなんですか。それはビックリですね。私だったらたぶん素直には受け入れない気がしますよ(汗)。
この仕事をしていて、いちばんうれしいのはどんなときですか?

 

それはやっぱり、お客さんが喜んでくれたときがいちばんうれしいわさ。以前建てさせてもらった家はどうなっとるか気になるで、ときどき見に行ったりもするし。

 

--ふぅん、そうなんですね。そういうところはうちの社長(谷本)とそっくりですね。
奥出さんは社長のことをどう思いますか?

 

そりゃ、俺は社長が好きやなかったら、そこの会社の仕事はやらんよ。どれだけお金がよかっても要らんでな。
(にっこり笑って)社長は家をつくるのが好きやろ、楽しんどるやろ、こうかな、ああかなって。それに、先見性もあるわな。エコハウスに目をつけてやりはじめたしさ。

 

--そうですね。楽しんで仕事ができるってことは、素晴らしいことですよね。では、奥出さんも家をつくるのは楽しいんですね。

 

ハッハッハッ。いや、俺は毎日苦しいよ。新商品になるといろいろ変わるでな。わからんことは多いし。毎日考えるわさ。毎日怒ったり、笑ったり、いろいろあるわさ。あんたも毎日考えるやろ。

苦しくても一生懸命やるのは、何やかんやいうても結局は自分のため。一生懸命やったら、自分に全部返ってくるし、評価もしてもらえるしさ。

奥出さんのプロフィール

中学校を出てからずっと大工一筋。大ベテランの奥出さん。

出身は松阪市にある山間の小さな町。好きな食べ物は奥様が作ってくれる手料理。

そして、いちばん好きな時間は、一日の仕事を終えて、家に帰ってから熱燗を“グイッ”と飲み乾すとき。

「かーっ! このために働いとるんやわ」とも思うそうです。

ちなみに、夏の暑いときも熱燗といいますから、こだわりのほどが伺えますね。

また、休みの日は、一人で明和シネマへ行き、映画を観るのが趣味といいます。

スカッと気分のいいドンパチものが好きで、アーノルド・シュワルツネッガーの映画がお気に入り。

昔は石原裕次郎や小林明のファンだったそうです。

 

インタビューを終えて

今から2年半ほど前、はじめて奥出さんに出会った頃の印象は、「ちょっと話しづらい人」でした。

実際にお話ししてみるととても気さくなのですが、仕事中はプロ独特のオーラのようなものがみえて、緊張しながらお話ししていたことをよく覚えています。

今でも、勉強のために、ときどき現場を見せてもらいに行きます。

「こんにちは!」と挨拶すると、きらっとした目の奥出さんが、にっこり笑顔で迎えてくれます。現場で話をしていると、毎回「ふーーーっ」と体から長い息を吐いているので、力の入った仕事をしていらっしゃるんだ、と行くたびに励まされます。

 

「毎日、考えながら仕事している」とおっしゃったときの奥出さんは、どこか遠くを見る目で、しみじみとお話ししてくださいました。とても頭の良い方で、自分を大事にしている人なんだろうな、という印象を持ちました。

エコハウスをつくるのは、奥出さんをはじめ、こうしたプロ意識の高い職人さんでなければできない、非常に難しい仕事です。ドムスホームはこのようにいろんなプロの方々に支えられて、良い家づくりに取り組んでいます。

 

 

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